K&Hのシートに交換したため若干シート高があがり前傾が強くなったように感じたのでハンドルの位置を考えることにした
身長172cmの腕の長さでRnineTに乗ると
・タンクが長いために若干前傾になる
・絞りが少なくワイドなのでロンツーは手首が疲れる
なので少し高く手前にハンドルを持ってくるイメージで快適さに振った方向性で選んで行きます
最初にハンドルアップしたときの雰囲気とホース周りの取り回しが気になるのでAmazonに転がっている激安中華ハンドルライザーを入れてみる
高さ28mmアップの25mm手前に来る。ホース類の取り回しも結構ギリギリだが突っ張る感じもなくこれくらいのハンドル移設なら全然平気そう
しばらくこれで乗ってみた感じは前傾は緩やかになりいい感じだったがやはり500キロを超えるロンツーをするとこのワイドなハンドルが気になる。肩幅より広い位置にグリップがあり絞りが少ないので手首が徐々に痛くなってくる
何よりこの横からの見た目がかなりかっこ悪い
なのでハンドル選びは
・中華ライザーで試したポジションに近いやつ
・純正よりやや絞り多め
・テーパーハンドル
・motogadgetのバーエンドミラーを付けたいので純正と同じネジが切ってある
この条件がすべて当てはまるハンドルがDKdesignから出ています
DKdesign - BMW RnineT Comfort Handlebar
直接サイトから買おうと思ったら送料が本体より高くなったので素直に代理店で買いました。正直バイクのハンドルとしてはめちゃくちゃ高い
取り寄せですが大体2週間くらいで届いたような気がします
ちなみにこのハンドルのコピーと思われる激安中華もちゃんとAmazonにあります
ライザーはお試しで付けたけどハンドルとかステップに中華はいきなり折れそうでちょっと怖い
純正と比較はこんな感じ。図は黒いほうがDKdesign
BMWはスイッチボックス周りが全部ハンドルを貫通するボルトで止められていて、クラッチ側のグリップもスロットルコーンみたいなものが付いているのでグリップヒーター付きでもあまり気を使わないで作業できた
このスイッチボックス等をつけるために空いてるハンドルの穴が年式によって若干位置が違うようで電スロになった2021年モデル用にもちゃんと穴が開けられており、高い車種専用品だけあってポン付け可能
↑純正&ハンドルライザー ↓DKdesign
交換後の比較としてはハンドルが短くなったのと絞りが増えたのがめちゃくちゃ効いており500キロ超えのツーリングでもかなり快適で理想のポジション
ワインディングも荷重が抜けて曲がりにくくなったような感覚もなくバーエンドミラーでの視界も変わらず良好。ワイドでローなのがかっこいい思っていたけれどこのハンドルが体型に合っていてあまりにも快適
いろいろな角度から
ボクサーツインを積んでいてツーリングマシンとしてのポテンシャルも高いRnineTを更に快適にするおすすめカスタムです