RnineTから電源を取ってUSB充電器を設置しました
RnineTの2021~(EURO5)モデルは純正でヘラーソケットにUSBの変換アダプターがつけられているのですが場所がエンジンの真上で絶妙に使いづらい場所にあるのでハンドルにUSB充電を設置したかった
BMWのバイクは電気系の異常を感知するCANバスシステムがあるのでエラーが出ない場所から取るために色々調べてから取り付けることに(できればタンクは下ろしたくないという気持ち)
数少ない情報の中見つけたのがテールにある使われてないこのカプラーがキーONと連動しているのでそこから取っているという記事だったがUSBを取り付けて通電させるとメーターにエラーが表示され電源がカットされて使えなかった
次に試したのはETCのヒューズから取る作戦。ETCが付いてるのは国内仕様だけだしなんとなく行けそうと思って試してみたが普通にエラー
ほぼ諦めていたときに、なんとなく読んでいた純正アクセサリーの取り付け説明書でナビ用の電源カプラーがタンク下に用意されていることを知る
早速確認してみるとこの年式のRnineTにもついていたのでここにはまるカプラーを用意する
純正部品で「83300413585」
こういう他の車種でも共通で使われてそうな部品はRnineTで調べるより「R1200GS 〇〇」で検索するとDIYしてる人がいっぱいいるので大体たどり着ける
この状態で取り付けて左から1番目と2番目がキーONと連動している。試しに両方繋いでみたけど2番目が繋いでもリレーが作動しなかったので一番左からリレー作動用の電源を取った。ナビなのでデータ通信用の配線か何か?
使わない2つは処理して取り付け
電源ユニットはリレー一体型で3口取り出せるデイトナの商品を使った
充電器はハンドルに付けるため小さいのが良かったので急速充電にも対応しているType-Cのやつ
電源ユニットはETCの下に押し込んでタンクやら外すの面倒そうな部品を外さずに配線を隠して設置できました。動作はキーONで通電してキーOFF後1分くらいずっと通電しっぱなしでその後切れる感じです
今のところメーターにエラーなどの表示はありませんが冬眠の暇つぶしにやった作業なのでエンジンも掛けてないし実際に走行もしていないので長期間使ってると不具合が出てくる可能性はあります
2023/12/11 追記
1年間使用しましたが特にエラーなど異常なし