午前二時のざれごと

R1250RS/RnineT Scrambler/たまにセロー250

北海道ホクレンフラッグ収集RTA

前回北海道へ行ったのが5月のGWだったのでホクレンSSのフラッグキャンペーンがまだ始まっていなかった。そこで7月28,29,30日の3連休ではホクレンフラッグのコンプリートを目標に北海道を目指す

 

0日目

今回はRnineTではなく弾丸マシンでの上陸

 

突発的に出発日の朝に電話でフェリーの空きを確認して往復を予約したためインターネットで取れる高速走り放題と併用したプランと比べ割高になってしまった

 

前回は初めてのフェリーで分からないことだらけだったので終始神経を使っていたが今回はある程度流れが分かっているのでゆっくりできた

 

前回は往復ビューシートだったので今回は雑魚寝できるスタンダード(しか空きがなかった)にエアマットを持ち込んで寝る

ここで効果絶大だったのがプライムデーで買ったAnkerのノイズキャンセリングイヤホンだった。無音の状態でフェリーのエンジン音等低音は完全にカットされていて完璧だったが袋がこすれる音だったり船内のアナウンスはある程度貫通してくるが音楽だったり人の声を再生するとそちらもほぼほぼ気にならないレベルまで聞こえなくなる

ただ今回の学びは夏のフェリーは冷房が効きすぎていて寒いので1枚羽織るものor寝袋があったほうがいい

 

1日目

朝7時前に到着し走り出すが暑すぎる

 

洞爺湖で休憩

 

洞爺湖近くの壮瞥セルフで最初のフラッグとステッカーをゲット

 

夏でも北海道は寒いとの情報を見たためクシタニの春秋用のジャケットで来たが帯広の道の駅で限界を迎える。寒いかもしれないと思いユニクロのウルトラライトダウンを持ってきてるという事実にも軽い怒りを覚える。インターネットには北海道の夏は寒い。走行距離は1日300キロくらいがちょうどいい。などの嘘情報が散見されるので皆さんは騙されないよう注意してください

猛暑の中懸命に働く猿ゥ!を見学

 

塩分補給も兼ねしっかり飲み干す

 

音更のスタンドで2つ目の緑色のフラッグをゲット

 

初日は移動日として釧路のホテルまで。なおエアコンはついていなかった模様。でもかわいいネコチャンが館内にいたからOKです

 

2日目

朝からバイクの鍵が見当たらないと思ったら一晩中パニアにささっていた。キーレス便利だけど油断するとすぐに鍵がどっかにいく

 

早朝の誰もいない道最高だな

 

納沙布岬で本土最東端の実績を解除

 

向かってる途中からありえんガスってて何も見えない

 

最東端のトイレでうんちをして再出発。トイレは設備が新し目で清潔感があってよかった★5

 

次は開陽台を目指して走る。こんな道を通るたびにうおおおおおおお北海道!となり写真を撮った

 

 

地球が丸く見える開陽台

バイクを添えて

 

うおおおおおおお北海道!知床方面へ向かう

 

知床横断道路へ向かう前に日本最北東突端地まで走る。ここまでが一般人が車両で行ける場所

青空の知床峠。今回のツーリングで一番感動した道だったかもしれない

北海道の数少ないワインディングロードといってもタイトなヘアピンコーナーはほぼほぼ無くてハイスピードコーナーの連続で走っていてとても気持ちが良かった

 

さすが知床当然の様にクマがいる

海沿いの広い道路をのんびりと走るのもとても気持ちが良かった。次は天に続く道を目指す

 

撮影用の駐車場と看板もあるのだが行列ができていたので少し走った場所で撮影した

 

別のアングルからもう1枚

 

道の駅で休憩しつつこの日のホテルがある旭川を目指す。北海道の道の駅ペットボトルなどのゴミ箱が設置されてない場所が多くて不便に思った

 

この日もフラッグは女満別旭川ホクレンで1枚ずつゲットし無事に4本回収です。RTAの記録は2日

閉店1時間前に旭川の街中にあるホクレンで満タン給油したらウチでは旗やってないと言われ絶望。ダメ元で街の外れにあるホクレンに電話で事情を説明したら旗とステッカーを売ってくれてBIG感謝だった。街中の忙しいところはやってないから給油する前にキャンペーンののぼりがあるか確認したほうがいいとアドバイスを貰った

 

2日目の走行ルート

 

3日目

14時ころのフェリーに乗るためのんびり向かう

 

日中のフェリーはバイクも結構いた

 

帰りのフェリーはこれがハイシーズンか…と思わせる人の多さとサッカー部のガキどもが跋扈しており快適とは程遠い環境だった。こういうときスタンダードではなくビューシートが取れればある程度の快適さは保証されるんだなと思った

 

3日半の走行距離は2061キロ。R1250RSの旅性能を存分に発揮できた弾丸ツーリングだった

やはりパニアは純正を買って大正解で宿泊するときに必要の無いものは全部パニアに入れて鍵をしておけば安心できる。岐阜ツーリングのときも思ったがロングツーリングするときはやはりタンクバッグがあったほうが何かと便利なので今後つける予定

白川郷ツーリング

R1250RSの純正のパニアケースを買うか否か悩んでいたところ月末まで少しだけ安く買えるキャンペーンをやっていたので購入して1000キロ点検のときに一緒に受け取った

左右合わせて60リットル以上も入るパニアケースをGETしたら雑に荷物詰め込んで泊りがけのツーリングに行きたくなるのは当然なのでR1250RSのベンチマークも兼ねて岐阜までひとっ走りだ

 

見知った道は暗いうちにスキップしたいので午前2時出発

 

山形とか言ういつ来ても夜中の高速全通行止めの県。深夜の7号はそこそこ流れがいいがだいたい道の駅あつみで明るくなってくる

 

高速走行は惚れ惚れするほどの安定感と快適さで歴代バイクの中で一番高速道路を走っていて楽しい。慣らし運転も終え回転数縛りも無くなり、特にモード選択のDYNAMICはどの回転数からでもパワーバンドに入っているような湧き上がるクソデカトルクをビンビンに感じる怒涛の加速を味わえる。またパニアケースには180km/hまで耐えられる旨が内側のシールに記載されており安心ですね😉(出したとは言っていない)

途中朝食や小休憩をはさみつつ走る

10時半頃白川郷に到着

二輪用の駐車場に停める

 

食べたり飲んだりしながら散策

梨花ちゃんハウス

予想以上に雛見沢で感動した

 

あつすぎ犬

 

ワインディングを走りつつ道の駅を目指す

 

道の駅ななもり清見飛騨牛を食べる

 

カメラも買ったものも適当にブチ込んですぐ走り出せるパニアが便利すぎる

 

次は北アルプス大橋を目指す

 

橋の片方が工事で通行止めになっているうえにナビもGPS見失って何回も変なリルートしてたどり着くのに苦労したがいい写真が撮れた

 

1日目の走行距離は791キロ

 

2日目は長野のビーナスラインを通って帰る

 

岐阜から長野に抜ける山岳道路が新鮮で走っていて楽しかった

 

ビーナスライン色々なルートがあるっぽくて良く分からなかったのでバイク乗りの人のブログを参考に決めてあとは現地のそれっぽいバイク達についていくことにした

 

バイクがいっぱいいて楽しかった(小並感)もっと無法地帯を想像していたけれど車も地元のSSも意外とマナー良く走っていた

 

ビーナスラインを走り終わったあとは帰路につく。720キロを休憩1時間半で走り切ってしまった

 

2日で1512キロ。R1250RS長距離ツーリングがあまりにも快適すぎる

強いて言えばまだ若干の前傾に慣れていないせいで手首で体重を支えているときがあって手首が痛くなるけれどここらへんは慣れだと思う。最初からついているUSBが一口だけで足りないので増設したいところ

R1250RSを買った

2023年モデルのR1250RSを増車しました

空油冷と空水冷の違いがあれど同じエンジンレイアウトのバイクを増車…と思われるかもしれないがRnineTの長距離ツーリングでボクサーツインを味わえば味わうほど湧いてくる、このエンジンに防風性能がついたモデルはどれだけ快適なんだという疑問。RnineTから最新ボクサーツインモデルの流れは必然といえる

以前アフリカツインに乗っていたときは遠出する連休が無さすぎて近場走るだけだと面白く無いので早々に売ってしまったが環境が変わり多少は連休が増えたので楽に速く長距離を走れるツアラーが欲しくなった。アドベンチャーはアドベンチャー部分を活かせる腕と体格が無く持て余すので峠も楽しい17インチのスポーツツアラーに候補を絞りRSを選んだ

 

とはいえ水冷化したボクサーツインは別モノでとにかく振動が無い。セルを回したときに少し横に振られる程度で、低回転では結構ドコドコくるRnineTと比べてパフォーマンスに振ったような精密さを感じるフィーリングで下からなめらかに吹け上がる

 

電子制御モリモリでコーナリングの安定感が凄まじく車重の割にワインディングをヒラヒラと走れてとにかく面白い。ライダーの狙ったラインを絶対に走り通すという意志をバイクから感じるようなオンザレール感で曲がっていく

バイクに乗せられてるだの自分がうまくなったように錯覚するって感覚は、あっこれかぁ!と納得した

高速走行はスポーツツアラーらしく超快適超安定。2段階で調整できるスクリーンを上げて走ると風が当たるのはヘルメットだけで伏せると無風になる。タンクの近くについているディフレクターみたいなものもしっかりと効いている。コーナリング同様電子サスペンションがかなり仕事をしているようで路面からのストレスの無さに防風性能が合わさり体感と実際の速度にそこそこズレがあり気づくといいスピードが出ているので気をつけたい

馬力は136とそこまで高い訳では無いが最大トルクが143 Nm / 6,250 rpmなのでガバっと開けるとRnineTにはない暴力的なタマヒュン加速をする

 

今どき珍しくないTFT液晶メーターだが視認性が良くとにかく見やすい。比較がアフリカツインになるけどタコメーターやメニューの移り変わりがフレームレートが高いヌルヌルした動きでジャギジャギした感じが一切無い

 

イグニッションとタンクの開閉はキーレスでバイクの近くにいると反応する。納車2日目にタンデムシート開ける鍵穴に突っ込んだまま50キロくらい走っていて気づいたときに背筋が凍った

 

まだ慣らしが終わった程度で長距離ツーリングもやっていないし使ってない機能、試してみたいことも色々あるのでこれから走りこんで行きたいです

マット塗装のホイールを洗う

RnineTも例に漏れずブレーキダストが凄まじくチェーンが無いにも関わらずホイールの汚れ方がなかなかなもので、最初の頃に洗車のついでにボディ用の洗剤でホイールも洗ったがあまりの汚れの落ちなさにドン引きし、汚れてるスポークホイールも味でしょと適当な理由をつけて納車から1年半あまり放置し続けた

そもそもホイール用のクリーナーを探してもほとんどがマット塗装には使用するなという記載があり諦めていた

 

そんなときライコランドで見つけたホイールクリーナーがこれ

 

マット仕上げのホイールやタイヤの洗浄にも使えるという記載が

 

全体的に吹きかけて洗うのを繰り返すとだんだんキレイになっていく。匂いも特にきつくなく普通

 

最初はブラシでちまちま洗っていたけど面倒になってこれで豪快にゴシゴシやったがスポークも洗いつつ指先が細かいところに入るのでかなり洗いやすかった

 

白っぽい汚れが落ちて程よいツヤも戻りいい感じなのではないでしょうか

八幡平のドラゴンアイなど

岩手でバイクの展示会があったのでそれを覗くついでに今シーズン初のアスピーテラインを走ってきた

 

向かっている道中は降水確率10%の天気予報が外れ迷った末カッパを持ってこなかったことを後悔するくらいずぶ濡れになるが、峠をこえて岩手に入ると少しずつ天気が回復したので途中にある小岩井農場へ羊を見に行く

 

たまに行く小岩井農場はのどかでいい

 

これが一番ウマい

 

バイクの展示会は冬にどっかの体育館に見に行ったときと同じようなラインナップだったが今回のイベントは2日目に色々と試乗ができるようだった

 

エネルジカの電動バイク。イタリア車らしい風格があって普通にかっこよかった

 

一番気合が入っていたのはカワサキでまたがり放題だったし頼めばエンジンも掛けさせてくれるようだった。新型の6Rについて聞いてみたけど国内でも売るだろうけどまだ発表は無いですからねと一蹴された

 

アスピーテラインに入る前に昼食を食べ一服する

 

久々のアスピーテラインは眺めが良くて気持ちがいい。ドラゴンアイが見頃のせいか駐車場は満車で頂上付近は渋滞していたがバイクは専用スペースがあるので特に問題なし

 

ドラゴンアイ。ちょうどいい感じなのではないでしょうか

 

気温も15℃くらいで丁度よかった

 

次の日は雨が降らなさそうな青森方面へツーリング

ツーリングの目的は温泉とサウナ

 

開幕いきなりオイル漏れを見つけるW800とシャフトのグリスが漏れまくりのRnineT

このシャフトのグリスが熱で漏れてくる問題、最初はギアオイルかなんかが漏れてるもだと思い2万キロ点検のときにディーラーに相談してバラして見たもらったけれどどうやらオイル漏れなどの異常はなくてシャフトに大量に塗ってあるグリスが熱と遠心力で漏れてきているだけなので問題ないとのことだった。分解した写真を見せてもらったらたしかにごっそり塗りつけてあったし漏れたあとの粘度的にもグリスっぽいけれどRnineTであまりこの話も聞かないので気になっている

 

オイルとグリス漏れは入っている証拠なのでヨシとして101号を走る。日曜日とは思えない交通量の少なさでこの道は風さえ無ければ自分のペースで走れて本当に気持ちがいい

 

道中の青池にも寄る

 

曇ってはいるが風もなく穏やかな日でたまに雲から出てくる太陽が池の中に差し込みキラキラしてきれい

 

ソフトクリームをキメるがたまにあるラクトアイスくらいの食感がザラザラしているエセソフトクリームで萎える。半分詐欺だろ

 

明るいうちから入る温泉とサウナが最高

 

岩木山の麓で見つけた矢印が片方上向いてるのウケた

 

道の駅いかりがせきにあるたこ焼き。これが一番ウマい

この日は常識的な距離と時間で帰路についたのだがサンデードライバーの群れに捕まり発狂しながら帰った