午前二時のざれごと

R1250RS/RnineT Scrambler/たまにセロー250

白川郷ツーリング

R1250RSの純正のパニアケースを買うか否か悩んでいたところ月末まで少しだけ安く買えるキャンペーンをやっていたので購入して1000キロ点検のときに一緒に受け取った

左右合わせて60リットル以上も入るパニアケースをGETしたら雑に荷物詰め込んで泊りがけのツーリングに行きたくなるのは当然なのでR1250RSのベンチマークも兼ねて岐阜までひとっ走りだ

 

見知った道は暗いうちにスキップしたいので午前2時出発

 

山形とか言ういつ来ても夜中の高速全通行止めの県。深夜の7号はそこそこ流れがいいがだいたい道の駅あつみで明るくなってくる

 

高速走行は惚れ惚れするほどの安定感と快適さで歴代バイクの中で一番高速道路を走っていて楽しい。慣らし運転も終え回転数縛りも無くなり、特にモード選択のDYNAMICはどの回転数からでもパワーバンドに入っているような湧き上がるクソデカトルクをビンビンに感じる怒涛の加速を味わえる。またパニアケースには180km/hまで耐えられる旨が内側のシールに記載されており安心ですね😉(出したとは言っていない)

途中朝食や小休憩をはさみつつ走る

10時半頃白川郷に到着

二輪用の駐車場に停める

 

食べたり飲んだりしながら散策

梨花ちゃんハウス

予想以上に雛見沢で感動した

 

あつすぎ犬

 

ワインディングを走りつつ道の駅を目指す

 

道の駅ななもり清見飛騨牛を食べる

 

カメラも買ったものも適当にブチ込んですぐ走り出せるパニアが便利すぎる

 

次は北アルプス大橋を目指す

 

橋の片方が工事で通行止めになっているうえにナビもGPS見失って何回も変なリルートしてたどり着くのに苦労したがいい写真が撮れた

 

1日目の走行距離は791キロ

 

2日目は長野のビーナスラインを通って帰る

 

岐阜から長野に抜ける山岳道路が新鮮で走っていて楽しかった

 

ビーナスライン色々なルートがあるっぽくて良く分からなかったのでバイク乗りの人のブログを参考に決めてあとは現地のそれっぽいバイク達についていくことにした

 

バイクがいっぱいいて楽しかった(小並感)もっと無法地帯を想像していたけれど車も地元のSSも意外とマナー良く走っていた

 

ビーナスラインを走り終わったあとは帰路につく。720キロを休憩1時間半で走り切ってしまった

 

2日で1512キロ。R1250RS長距離ツーリングがあまりにも快適すぎる

強いて言えばまだ若干の前傾に慣れていないせいで手首で体重を支えているときがあって手首が痛くなるけれどここらへんは慣れだと思う。最初からついているUSBが一口だけで足りないので増設したいところ

R1250RSを買った

2023年モデルのR1250RSを増車しました

空油冷と空水冷の違いがあれど同じエンジンレイアウトのバイクを増車…と思われるかもしれないがRnineTの長距離ツーリングでボクサーツインを味わえば味わうほど湧いてくる、このエンジンに防風性能がついたモデルはどれだけ快適なんだという疑問。RnineTから最新ボクサーツインモデルの流れは必然といえる

以前アフリカツインに乗っていたときは遠出する連休が無さすぎて近場走るだけだと面白く無いので早々に売ってしまったが環境が変わり多少は連休が増えたので楽に速く長距離を走れるツアラーが欲しくなった。アドベンチャーはアドベンチャー部分を活かせる腕と体格が無く持て余すので峠も楽しい17インチのスポーツツアラーに候補を絞りRSを選んだ

 

とはいえ水冷化したボクサーツインは別モノでとにかく振動が無い。セルを回したときに少し横に振られる程度で、低回転では結構ドコドコくるRnineTと比べてパフォーマンスに振ったような精密さを感じるフィーリングで下からなめらかに吹け上がる

 

電子制御モリモリでコーナリングの安定感が凄まじく車重の割にワインディングをヒラヒラと走れてとにかく面白い。ライダーの狙ったラインを絶対に走り通すという意志をバイクから感じるようなオンザレール感で曲がっていく

バイクに乗せられてるだの自分がうまくなったように錯覚するって感覚は、あっこれかぁ!と納得した

高速走行はスポーツツアラーらしく超快適超安定。2段階で調整できるスクリーンを上げて走ると風が当たるのはヘルメットだけで伏せると無風になる。タンクの近くについているディフレクターみたいなものもしっかりと効いている。コーナリング同様電子サスペンションがかなり仕事をしているようで路面からのストレスの無さに防風性能が合わさり体感と実際の速度にそこそこズレがあり気づくといいスピードが出ているので気をつけたい

馬力は136とそこまで高い訳では無いが最大トルクが143 Nm / 6,250 rpmなのでガバっと開けるとRnineTにはない暴力的なタマヒュン加速をする

 

今どき珍しくないTFT液晶メーターだが視認性が良くとにかく見やすい。比較がアフリカツインになるけどタコメーターやメニューの移り変わりがフレームレートが高いヌルヌルした動きでジャギジャギした感じが一切無い

 

イグニッションとタンクの開閉はキーレスでバイクの近くにいると反応する。納車2日目にタンデムシート開ける鍵穴に突っ込んだまま50キロくらい走っていて気づいたときに背筋が凍った

 

まだ慣らしが終わった程度で長距離ツーリングもやっていないし使ってない機能、試してみたいことも色々あるのでこれから走りこんで行きたいです

マット塗装のホイールを洗う

RnineTも例に漏れずブレーキダストが凄まじくチェーンが無いにも関わらずホイールの汚れ方がなかなかなもので、最初の頃に洗車のついでにボディ用の洗剤でホイールも洗ったがあまりの汚れの落ちなさにドン引きし、汚れてるスポークホイールも味でしょと適当な理由をつけて納車から1年半あまり放置し続けた

そもそもホイール用のクリーナーを探してもほとんどがマット塗装には使用するなという記載があり諦めていた

 

そんなときライコランドで見つけたホイールクリーナーがこれ

 

マット仕上げのホイールやタイヤの洗浄にも使えるという記載が

 

全体的に吹きかけて洗うのを繰り返すとだんだんキレイになっていく。匂いも特にきつくなく普通

 

最初はブラシでちまちま洗っていたけど面倒になってこれで豪快にゴシゴシやったがスポークも洗いつつ指先が細かいところに入るのでかなり洗いやすかった

 

白っぽい汚れが落ちて程よいツヤも戻りいい感じなのではないでしょうか

八幡平のドラゴンアイなど

岩手でバイクの展示会があったのでそれを覗くついでに今シーズン初のアスピーテラインを走ってきた

 

向かっている道中は降水確率10%の天気予報が外れ迷った末カッパを持ってこなかったことを後悔するくらいずぶ濡れになるが、峠をこえて岩手に入ると少しずつ天気が回復したので途中にある小岩井農場へ羊を見に行く

 

たまに行く小岩井農場はのどかでいい

 

これが一番ウマい

 

バイクの展示会は冬にどっかの体育館に見に行ったときと同じようなラインナップだったが今回のイベントは2日目に色々と試乗ができるようだった

 

エネルジカの電動バイク。イタリア車らしい風格があって普通にかっこよかった

 

一番気合が入っていたのはカワサキでまたがり放題だったし頼めばエンジンも掛けさせてくれるようだった。新型の6Rについて聞いてみたけど国内でも売るだろうけどまだ発表は無いですからねと一蹴された

 

アスピーテラインに入る前に昼食を食べ一服する

 

久々のアスピーテラインは眺めが良くて気持ちがいい。ドラゴンアイが見頃のせいか駐車場は満車で頂上付近は渋滞していたがバイクは専用スペースがあるので特に問題なし

 

ドラゴンアイ。ちょうどいい感じなのではないでしょうか

 

気温も15℃くらいで丁度よかった

 

次の日は雨が降らなさそうな青森方面へツーリング

ツーリングの目的は温泉とサウナ

 

開幕いきなりオイル漏れを見つけるW800とシャフトのグリスが漏れまくりのRnineT

このシャフトのグリスが熱で漏れてくる問題、最初はギアオイルかなんかが漏れてるもだと思い2万キロ点検のときにディーラーに相談してバラして見たもらったけれどどうやらオイル漏れなどの異常はなくてシャフトに大量に塗ってあるグリスが熱と遠心力で漏れてきているだけなので問題ないとのことだった。分解した写真を見せてもらったらたしかにごっそり塗りつけてあったし漏れたあとの粘度的にもグリスっぽいけれどRnineTであまりこの話も聞かないので気になっている

 

オイルとグリス漏れは入っている証拠なのでヨシとして101号を走る。日曜日とは思えない交通量の少なさでこの道は風さえ無ければ自分のペースで走れて本当に気持ちがいい

 

道中の青池にも寄る

 

曇ってはいるが風もなく穏やかな日でたまに雲から出てくる太陽が池の中に差し込みキラキラしてきれい

 

ソフトクリームをキメるがたまにあるラクトアイスくらいの食感がザラザラしているエセソフトクリームで萎える。半分詐欺だろ

 

明るいうちから入る温泉とサウナが最高

 

岩木山の麓で見つけた矢印が片方上向いてるのウケた

 

道の駅いかりがせきにあるたこ焼き。これが一番ウマい

この日は常識的な距離と時間で帰路についたのだがサンデードライバーの群れに捕まり発狂しながら帰った

青森/福島ツーリング記録

最近青森の尻屋崎と恐山、福島は磐梯吾妻スカイラインを目指してツーリングしてきたのでその時の写真です

 

青森

5時集合で出発。ツーリングは早朝の道が一番きもちええ

直前にオイル交換もしたのでエンジンもバッチリ

 

車が全くいない奥入瀬渓流気持ち良すぎだろ!

 

道の駅で休憩をはさみつつ尻屋崎を目指す

 

去年寒立馬が柵の中に入れられるというニュースを見たが今年もどうやら柵の中で放牧されているようだった

 

尻屋崎の海辺で記念撮影。かなり天気がよく北海道が見えた

 

灯台に登れるようだったのでこれは行くしか無いということで200円払い120段近い階段を駆け上がる。3年くらい前に来たときはこの灯台の近く寒立馬がたくさんいた

 

灯台の上からの景色は最高だった。地形がわかって面白い

 

海側。落下防止の柵が胸くらいの高さで隙間も結構ガバガバなのでスマホとか落としそうでこわい

 

(寒立馬を見つけ指をさす画像)

 

尻屋崎から恐山に向かっている途中、ネズミをくわえたキツネを結構間近で見ることができた。話し合った結果北海道から泳いできた説に落ち着いたが帰って調べると普通にホンドギツネという種が日本中にいるらしい

 

恐山に到着

 

恐山を歩き帰路につく

 

この日の走行距離は672キロ

 

福島

この日は月山を経由して福島の磐梯吾妻スカイラインを目指す

 

高速多めだが天気が良くて気持ちがいい

 

ずっと行ってみたかった峠駅が道中にあるので寄り道していく

 

峠駅に続く道が車一台分の幅で急斜面のヘアピンカーブ浮きまくる石と砂という感じで重量級のバイクは要注意な半舗装林道でした。初心者は立ちごけ不可避

 

スノーシェルターで覆われた構内はかなり独特な雰囲気

 

運良く通り過ぎる新幹線も見ることができた。至近距離を180キロくらいで通り過ぎるのを期待してたけれどゆっくりだった

 

写真も撮って満足したので磐梯吾妻スカイラインを目指す

 

平日は遅いファミリーカーが少なくて非常に快適

 

日本っぽくない景色がイイね

 

駐車場についたらやることはひとつ。登る

以前来たときよりも階段がきれいになっている気がする

 

頂上からの眺め

 

ハンバーガーを食べに行く予定だったが我慢できずにレストハウスで昼食。かなり美味しかった

 

途中温泉とサウナに入り最高になりつつ道の駅で休憩しながら帰路につく。長距離ツーリングの温泉って疲れゲージが0に戻って最高じゃないですか?

 

この日も日帰りで走行距離は690キロ。やっぱり長距離かけるときは高速道路が快適だな!