午前二時のざれごと

R1250RS/RnineT Scrambler/たまにセロー250

RnineTにK&Hのシートを装着

皆さんご存知の通りRnineT唯一の欠点として挙げられるのがシート。薄いのは我慢できるとしてニーグリップしたときに内腿に微妙に当たる角が長距離を走るとジワジワと効いてくる。シート交換はRnineT定番のカスタムなのだ

 

 

ということで冬眠中の1月にオーダーしたKandHのシートが4ヶ月の時を経て手元に届いた!

 

構成はハーフタックにSP-02フリーダム、ステッチはミディアムシルバーです

ベースになるシートも何種類かあるのですが、それは純正に近いハーフタックでとすぐに決まったが生地の選択がまあかなりの種類があり迷った。おまけにシートの部分ごとに色も指定できてタックロールと後ろで生地を変えてシングルシートっぽい雰囲気にできたりして余計に悩む

HPにあるお客様の声から過去に納品されたシートを見たり気になる生地は他の車種のシートで検索して質感を確認したりみたいな作業を1週間くらいずっとしてた。まあこれが一番楽しい時間なんですけど

悩みに悩んだ末、1周回ってここはシンプルに行こうという結論に至り、マットなシルバータンクに合いそうな濃いめのブラウン1色にしてステッチは明るめのシルバーに決めた

 

ネオレトロっぽい雰囲気が増して大満足💯

 

流石に専門で作ってるだけあってかなり座り心地がいい

純正と比べても結構厚みが増していますが、跨ってまず最初に感じるのが足つきの良さで純正の内腿に当たる角が落とされているのでスンと脚が下に降りる

柔らかさはフワフワふかふかというより程よい弾力でモチモチ感がありポコチンの付け根からお尻まで曲面で包み込まれるようなイメージ。座る位置を少し後ろにずらすと純正と比べシート幅が増しているのも感じられる

早速400キロほど走ってみましたが快適そのものでシートから伝わってくる振動がマイルドになっているのが分かります。長距離走って全く痛くないという訳ではないが純正の骨まで染みて頻繁にケツポジを変えないと無理みたいな状態にはなりませんでした

 

スポンジの慣らしがおよそ3000キロらしいので自分のおしりに合ったベストスポンジに仕上げていきます