ニーグリップをしても滑って長時間乗っているとシートの薄さも相まってケツが痛くなるのでタンクパッドを貼り付ける
タンクパッドはMT-09で使い絶大な信頼を置いているストンプグリップ一択なのだが残念ながらRnineTに車種専用のものは用意されていないので汎用サイズを買って切り出していく
ただ車種専用は車体のシルエットに沿ってきれいに貼れるが向こうの人の足の長さを基準にかつレースでハングオフしたときを想定されているような感じで普通にツーリング用途に使うと貼り付け部分の1/3にも脚が接地しないことがあるので汎用を買って自分の体にあった部分に貼るのがいいという説もある
タンクにでこぼこがあってそのまま貼ると見栄えが悪いのでタンクにマスキングテープを貼り付けてその上から鉛筆で大体の形をなぞる
マスキングテープを剥がして適当な厚紙に貼り付けてから切り出して車体に当ててみて良さそうな感じだったのでこれを使う
ストンプグリップに厚紙をあてて線を引き切り出して完成。ゴムなのでハサミで切るのが難しくて断面が立つのでリューターとかで角を落とすといいかも面倒だからやってないけど
脱脂して貼り付け。デザイン的には無いに越したことはないけれどストンプグリップがある状態でのニーグリップの楽さを知っているとどうしても付けたくなる。レーサーと同じくらいツーリングライダーにも恩恵あるだろこれ
ピッタリ膝があたります。このあと往復430キロくらいのツーリングをしたが尻がRnineTに最適化されてきたのを加味しても明らかにケツ痛が発生するまでの距離が長くなった
疲れてきてニーグリップがいい加減になってきてもズボンの生地をイボイボががっちりグリップしてくれる。ちなみに今回選んだのはアイコンというストリート向けのイボイボなのだがレース向けのボルケーノというイボイボはズボンの生地が破壊されるというレビューもたまに見る。MT-09でボルケーノを貼っていたけど結構尖ったイボイボでハードなライディングをするとたしかに毛羽立ちそうな感じあり
汎用品を切り出したにしてはうまくできた方ではないでしょうか