1万キロ前後くらいでチェーンのいたるところからシールがぴょんぴょん出ているのに気づいた
そのままチェンシコして乗ってたらついにシールがまるごと出てきたので流石に交換しないとまずい気がした
Ninja400では4万キロ純正のチェーンで何事も無く乗れたが、大型の加速力を存分に楽しむ走り(意味深)をしていればそれなりにチェーンに負荷はかかるだろうしそれ以外にも色々心当たりがありますあります
D.I.D(大同工業)バイク用チェーン カシメジョイント付属 525ZVM-X-110ZB G&G(ゴールド) X-リング 二輪 オートバイ用
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MT-09のチェーンは525のリンク数は110。スプロケットはそのまま使うしコンバートもしないので純正と同じ。EKのブラックと迷ったけどOHLINSの金ピカリザーブタンクもチェーン側だし王道を征くDIDのゴールド
D.I.D(大同工業)バイク用チェーン用品 かし丸君 ♯50系フルセット 二輪 オートバイ用
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かし丸君で古いチェーンを外す。チェーンカッターで検索すると値段がピンキリだけどAmazonの評価が物語っている通りこれ買っておけば間違いないと思った
ピンの頭を削らないで抜いたけど押し出す棒が破損する気配はなし
古いチェーンに新しいチェーンを結束バンドとかでつなげれば交換が楽だけど、ルブ糞がヤベーことになってるので全部外して掃除しました
土みたいなルブ糞の塊がスプロケットカバー開けたらボトボト落ちてくる
バイク屋がよく白ルブを使っているイメージがあって間違いないかなと思いヤマルーブのやつを使っていたけど、これは頻繁に乗ってメンテする人には向いてないような気がする
そこまでバイクに傾倒していない一般の方々はチェンシコなんてそうそうやらないのは錆びてるチェーンを見れば分かることで、だからこそバイク屋は強力な粘着力でチェーンにとどまって雨の中走っても抜けきらない白ルブを使っているんだろう多分
それに比べて500キロなんて簡単に走ってしまいそれくらいのサイクルでチェンシコをしようと思うと、この白ルブの粘着性は凶悪すぎる
ホイールに飛んだのは言わずもがな、砂ゴミ付きまくりのをクリーナー使ってブラシで落とすのも一苦労だし、横着してブラシ使わずにウエスでこすっただけでゴミを呼んだ古いルブが残っている状態で上から新しく吹きかけたのもシールの寿命を縮めた一因なのではないかと思ってる
からしマヨネーズとシールをはめて周りのプレートと同じ高さになるように圧入する
かし丸君を使うときに19と27mmのメガネレンチが必要だけど、頭がへの字に曲がってる片口が締めるときも緩めるときも握るように力を入れやすくて楽かもしれない
ピンをカシメれば完了。躓くことなく一連の作業をスムーズにできたのはかし丸君さんのおかげですわ
MT-09のチェーンのたわみ量の適正値は5~15mm、25mm以上は走行禁止と少しビンビン過ぎないか?
適正値に張って走ってみると交換前はたるみ過ぎていたなと思うくらい明らかにフリクションロスが減ったサラサラスムーズな回転を体感できやっぱこういうところは性能に直結する大事な部分なんだなと思ったわけ
ちなみにチェンシコはゴールドチェーンにしたし手入れが楽な粘度の低いエンジンオイルでメンテサイクルを短くして試してみようと思う