文字通り殺人的な暑さだった8月はセロー買ってからセロー三昧。たまにMT-09に乗ると大型の狂った加速が超新鮮で楽しい
秋田県仙北市美里町から入って奥羽山脈を越えて岩手に通じる真昼岳林道に行ってきた
看板の左の方を道なりに進めば林道入口だけどいきなり間違って田んぼの方に出た。一般農作業爺に道を聞いたら周辺に熊猪用のトラップを仕掛けてあるらしく、林道の道中に熊が出る可能性は普通にありそうだった
徐々に道幅が狭く砂利道になっていく
ところどころ人の手が入った痕跡がある。ヘアピンカーブが続く
特別荒れた場所も緊張するような場所もなく延々とフラットダートで走りやすい
道中にノートがいたのは流石にビビった
いくらフラットダートとはいえ結構深い段差もあったしジムニーくらい車高が無いと厳しいと思う。途中で譲ってくれたけど無事頂上まで行けたのか気になる
標高が上がるにつれて景色が開けてきて気持ちよかった
頂上?付近には車が数台止めれるスペースがあり、プチ登山道のようなものあった
見晴らしのいい場所まで登ったけど結構な勾配だった
ちなみにこの頂上まではdocomoだと余裕で4Gが通じていた
岩手側に下る。秋田側と比べると道幅は狭く草木で見通しも悪く路面も荒れ気味
携帯は途中で圏外になった
途中から横に沢があり、落ちたら死にそうなポイントが秋田側より多い
下りも楽しい。ところどころ車のタイヤの跡もありジムニーくらいの大きさなら通れそう
難易度が書かれた滝のガイドマップがあった。一番近い中級の滝に向かってみたがどうやら水の中に入らないと駄目っぽくて1人だと戻ってこれなさそうだったので引き返した。こういう場所に突っ込んで引き返すときセローのママチャリ並みのハンドル切れ角の恩恵を最高に感じる
ガイドマップが見えた頃から道幅も広くなりホッとしたので休憩した。コンビニで買っておいたカロリーメイトを食べつつ林道に入るときは水分を少し多めに持ったほうがいいなと思った
少し行くと登山道入口があり、箱を開けると地図と登山者が記録を残したノートが入っていたので読んだ。直近の入山者は4日前だった
さかのぼって読んでいくと結構頻繁に登山者が来ていて、単独で入山している人もいた。道の状態も良いらしく登山開始時刻が8時で下山が13時とかなのでそんな過酷ではなさそう
登山道入り口からは道も良く登山者の車が来そうな感じがしたので対向車に気をつけつつ下界に戻った
同じ道を戻る元気はなかったので岩手側で奥羽山脈を沿うようにのんびり走って仙岩峠を越え秋田県に戻り帰路についた
通行止めもなくソロでもそこまで緊張しないで走れるいい林道だった