バイクで遠出をするときにまず必要になってくるものが大容量のシートバッグですが、ホムセン箱に道を踏み外さない限り最初に買うのが大体は布製のものだと思います
TANAX モトフィズ(MOTOFIZZ) フィールドシートバッグ (ブラック) MFK-101
- 出版社/メーカー: タナックス
- 発売日: 2011/05/31
- メディア: Automotive
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
特にモトフィズのやつ
ご存知の通りNinja400はツアラー体質でフェンダーに荷掛けフックがあったりグラブバーがあったりと荷物を積載するのにはあまり困らない。シートバッグも写真のようにフェンダーの荷掛けフックに後ろの紐を結びつけ、前の紐はスイングアームやステップに付ける人が多いのではないでしょうか
しかしスイングアームに結ぶと紐が長すぎるためバッグ自体が後ろにズレたり横にズレたりで高速走行中は落ちるんじゃないかと気になって仕方なかった。グラブバーはこの場合使えないし、とにかく走行中のズレが課題だった
そして何より…
フェンダーレス化すると荷掛けフックがなくなる
バイクに乗るものとしてかっこよさの為に機能性を捨てるのは当たり前なので犠牲は仕方ないのだが、この荷掛けフックがなくなると今までの方法ではシートバッグが取り付けられない
そして荷掛けフックを使わずズレない方法を考えた末落ち着いたのがこれ…
Ninja400のタンデムシート下のフレームがシートバッグを固定するための紐を結びつけるのにかなり都合のいい形をしています。左の2本は奥にグッと押し込まないと紐が邪魔でタンデムシートがロックされないので注意
シートを戻し、紐の長さを調節し余った部分は勝手に伸びないようにコブ結びにする
実際にシートバッグを載せるとこんな感じ
紐の長さをちゃんと調節して勝手に伸びないようにバックルの部分をガチガチにコブ結びにするとシートの上で全くズレません
そしてこの固定方法の一番のメリットは、シートバッグを使わないときはフレームに結んだ紐をシート下に押し込めればバイクの見た目を損なわないし、結んだ状態で閉まっておけるので次に使うときに即シートバッグを取り付けられます
シートバッグを使うたび荷掛けフックやスイングアームにバックルの紐を結んで長さを調節する作業が無くなるのはかなり大きい
検索してみるとタンデムシート別体のバイクだと定番の固定方法っぽいですけどね