秋田県湯沢市にある日本三大霊地の川原毛地獄に行ってきました
まず最初に行こうとしたのが5月29日
天気◎
ナビの案内通りに走ると廃墟まみれのヤバそうな道に突入
この丁字路を右に行けとのこと
えぇ…
ちょっと(経路選択が)横暴ですね(指摘)
ここを左折と表示された時点で諦めました
オフ車が欲しくなりますねぇ!
道を戻ってる途中に一般通過カモシカくんとニアミスしつつ作戦を立て直すことに
あっ…
役所に電話して川原毛地獄に通じてる道はまだないのかと聞いてみるとここと真逆の方からは行けるらしい
試しに行ってみると道路が工事中で近くにいたおじさんに通れるか聞いた所、通れるけど温泉は16時までだからもうだめだと門前払いされました。温泉に入るつもりはなかったのだけれど既に15時前だったのでこの日は出直すことに
最初にナビに案内された道がおそらく赤
次に行った通行止めだった道が青
役所に聞いて門前払いされた道がたぶん緑
ナビの最初の案内はこの地図の三途川渓谷から広場までの道かとその時は思っていたのだけれど、赤線のところである最初の凄まじい林道に連れて行かれたという感じ
日を改め6月27日
流石にもう通行止めは解除されており前回通行止めだっとルートから突入
硫化水素が発生しておりますので立ち止まらないで下さい(迫真)
こんな看板が立っている目の前で、写真には上手く写っていませんが臨時の信号機があり30秒程止められます
この看板が撮りたかった
地面から黄色い煙を上げて硫化水素が吹き出しているので強烈な腐乱臭がします
以前はこの道を行けたようですが今はすぐそこで硫化水素が吹き出しています
この山を下っていくと温泉が湧き出ている滝があります
距離が最初にバイクを止めたところから約2kmあるのでがそこまで歩いていったのが間違いだった…
滝に向けて歩いている途中に広場で気づいたけれど、ここに来る人は車やバイクで山の上までいかず広場の駐車場に停めていた。でも前に来たときからこの広場へ行く道がわからなくてこの日も山の上までいった訳ですが
この川水じゃなくて熱湯の温泉です
広場から滝までの道のりがまた遠くて草木に覆われた道を歩き激しい段差を降りていくと
川原毛大湯滝があります。野湯なのでもちろんタダ。一応水着を着用しろと書いてあります
脚だけ浸かってみると36~7℃くらいでこの日はちょうどいい温度。世界に3つしかない強酸性温泉らしい
滝壺が深くなっています。でもこういう場所はなんとも言えない恐怖感がある
一応近くに申し訳程度の屋根付きの脱衣所はありました
問題は帰り道で行きはワクワク感と下りなので勢いで降りていけますが、帰りの上りが本当にキツイ。広場にバイクを停めていればまだ良かったものの広場からまた山を登らないとだめだし、息も絶え絶えで呼吸を整える為に深く息を吸うと濃厚な腐乱臭が入ってきて吐きそうになるし、階段と呼べないような30cmくらいある段差続きでありえんつらみがヤバかった